4つの滞在スタイルで自然を満喫する【芸森ワーサム】オープン!

2022年10月28日
札幌中心部から、レンタカーやキャンピングカーで約30分。札幌芸術の森より少し奥に行った場所にあるのが【芸森ワーサム】 自然を楽しみ、アートを感じる、北海道の森を居場所にする、新たな「OUTDOOR PLATFORM」として2022年10月26日(水)にオープンしました。 いったいどのような施設なのか、詳しくレポートさせていただきます!
この記事を書いた人
オサナイミカ
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。 http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/

森を居場所にする~新たな「OUTDOOR PLATFORM」とは

今年の冬に行われたプレオープンイベントを【こちら】で紹介したことのある『芸森ワーサム』
宿泊スペースオープンの情報を聞きつけ、一足先に施設内を見学させていただくことに^^
こちらはAREA01を、駐車場側から眺めた様子。左側が管理棟やシャワー室、右側が宿泊施設になります。
この宿泊棟を含め、森を感じながら宿泊が出来る施設が全4ヶ所あるのです。

宿泊施設その1・TINY HOTELは二人だけのサウナ付きプライベート空間

早速、『TINY HOTEL』と呼ばれる宿泊棟へ
中に入るとすぐ左側にベッドが二つ並んでおり、天井にはアートが!
TINY HOTELは3棟あるのですが、それぞれ別のデザインが描かれているそうです。
そして右側には、バスルームとサウナが完備されています
2人でちょうどよいサイズのサウナ
バスルームから直接外に出られるようになってます
サウナの後は、森の中での外気浴!
隣りの棟は全く見えない造りになっているので、プライベートな空間
ちなみに専用のサンダルまでカワイイ♪By KEEN
実はこちらのTINY HOTEL、室内にリビング的なテーブルがありません。そして外にはバスルームからしか出られない作り。
『森を居場所にするというコンセプトなので、出来るだけ森を楽しんでいただきたく、このスタイルにしております』とのこと。
ウッドデッキにウェーバー社の本格グリルが設置されていて、食事はBBQを堪能する1泊2食付きプラン(食材は芸森ワーサムで用意してくれます)

童心に戻れるCABIN

TINY HOTELの下の方にある、3棟のCABIN。森に囲まれた、まさに森を居場所にした空間!!
CABINに辿り着くまでの道のりもワクワクします!ちなみにこちらの道もスタッフさんの手造りなんだとか!
デッキの落ち葉まで、演出のように美しい^^
中は、2段ベッドを含む3ベッド。とてもシンプルな造りで、寝るための必要最低限の部屋と言った感じ。全てが揃っていない、若干の不便さが、アウトドアの醍醐味を体験させてくれます。
そしてこちらも、リビングは外。晩秋の木漏れ日があまりに心地良くて、しばし取材を忘れて座り込んでしまったのでした^^;

さらに森を居場所にする『FOREST TENT SITE』

芸森ワーサムの中で一番低い場所にあるのが、『FOREST TENT SITE』
本当に“森”です(笑)
テントを張ったイメージはこんな感じ。同じ空間なのに、まったく違うタイプの滞在が楽しめるのが、芸森ワーサムの特徴。
敷地内には、クマゲラがつついた跡があったり、鹿が角をこすりつけた後があったりと、札幌市内でも自然本来の姿を堪能するできます。
もちろん熊が全くいないとは言えない場所にもなりますが、現在のところ、痕跡等は見たことがないそうです。

そしてGRAND TENT SITEも完備

駐車場のわきにあるのが、6張のグランピング施設。
ここにはテントサウナも建てる予定で、デイキャンプ&サウナを満喫することも出来るそうです。
ちなみにお食事の方は、写真のようなBBQがセットになっています。野菜などは季節に合わせて地元産のものを取り入れるそうです。手ぶらで行ってもアウトドアを堪能できるのも、多忙な方々には嬉しいスタイルですよね。
こちらは宿泊者に提供される朝食のホットサンド。
ハンドミルのコーヒーと共に、森の爽やかな空気と鳥のさえずりを感じながら、いただく朝食、想像しただけで癒されます!!

気が付けば日が暮れてきました。
CABINまでの道に明かりが灯ります。
下から写した図。どこも絵になるので、撮影しまくってしまいました(笑)
陽が落ちたら、焚き火時間!
このファイヤーピット(&テーブル付きの椅子も!)も手造りとのことですが、炎がすごく高く上がって、後ろのレンガの周りがすごく暖かいんです^^
結局、炎が見たくて前の方に座ってしまいますが(笑)
スタッフさんと、芸森ワーサムの開拓ストーリーを語り合うのも楽しそうです。
札幌市内だからこその、思い立ったら大自然を堪能して、心身共にリフレッシュ!という“芸森ワーサムスタイル”

来年の春頃には、メインキッチンとアウトドアレストランも開業する予定とのことで、今後の展開からまだまだ目が離せない状況です!
この記事を書いた人
オサナイミカ
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。 http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/

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