子どももペットも大人も大満足！【栗山さくらキャンプ場】

妹家族からの誘いを受けて、夏休みに立てたキャンプ計画。 参加するのは、僕たち夫婦2人に犬一匹、そして妹夫婦2人に小学校低学年の女の子2人。そのみんなが満足できる場所として選んだのが、【栗山さくらキャンプ場】でした。

キャンプ場のある栗山町は、札幌市内から車で約1時間。
老舗の酒蔵「小林酒造」さんや、きびだんごが名物の谷田製菓さんのほかにも、最近では侍ジャパンを率いた栗山監督が住む町としてもすっかり有名になりましたよね。

さて、今回はなぜこのキャンプ場を選んだのか・・・それには3つの条件がありました。

その条件というのが・・・
◆条件1　ぺットOKの施設であること。
◆条件2　子どもたちが遊べるエリアがあること。
◆条件3　近くに温泉があること。

この3つの条件をすべてクリアする場所が【栗山さくらキャンプ場】だったのです！
キャンプ場は国道234号線沿いにある「くりやま温泉ホテルパラダイスヒルズ」の敷地内。駐車場に車を停めたら、ホテル内のカウンターで受付を済ませます。
サイトはオールフリーサイトになっていて車は入場できませんが、駐車場と隣接しているので荷物を運ぶのも割りと楽です。

2家族分のテントを張れるスペースを確保して、早速設営の開始です。
今回は新しく購入した『OGAWA ShantyR』を張りました。このテント、前室部分がポールの使い方によって色々なカタチに張れるので、なかなか面白く、しばらく飽きずに使えそうです。

設営が終わったら、ちょっと遅めのランチタイム。
実は栗山でキャンプをすると決めてから、この昼ごはんをめちゃくちゃ楽しみにしていたんです。
この看板、ご存知の方も多いのでは？そうです、栗山町の中華の名店「はらへー太」です！

昔からここのチャーハンが大好きで、今回はあえてお店で食べずにテイクアウトしてきたのです。
設営で汗を流した後に外で食べるチャーハンは、自分史上最高のおいしさでした！！

場内に完備されているトイレや炊事場は、掃除も行き届いて清潔感がありました。

ペット連れにもやさしく、ワンちゃんの水飲み・手洗い場やドッグランもありました。

そして、【栗山さくらキャンプ場】のすごいところはここからなんです。
もう圧倒的なんです、遊具施設が！！
屋外には、フラフープや竹馬、バッテリーカーにストラックアウトまでが揃い、射的と書いた緑の小屋に入ると、そこは縁日コーナーとなっており、射的のほかにスマートボールや型抜きなども楽しめるのです。

子どもはもちろん、大人も童心に帰って楽しめます！

これだけでもすごいのに、隣接のホテルの中にはマンガコーナー、ハンモックエリア、卓球にダーツ、ボールプール、トランポリンなど、ありとあらゆる遊びの空間が満載。子どもにとっては1日中はしゃげるまさにパラダイスのような場所でした。

ほかにも売店では、地元野菜や名産品が販売されていたり、レストランやバー施設などもあるので、その人のスタイルに合わせたキャンプの楽しみ方が出来そうです。

たっぷり遊んだあとは、パンづくりにも挑戦しました。
今回使用したのは、札幌にある秀岳荘さんで販売していた「キャンプdeパン」

こちらかなりの優れもので、面倒な仕込みは一切不要で美味しいパンが焼けちゃうんです。
今回は子どもでも簡単にできる「棒パン」づくり。長めの棒にパン生地を巻き付け、炭火で表面にまんべんなく焦げ目がつくまでじっくりと焼き上げていきます。

完成したパンは、外はカリカリ中もっちりの出来栄えで、子どもたちも満足してるようでした。

その後は、お酒を飲みながら肉を焼き、箸を休め、レトルトで作ったカレーフォンデュを肴に、卓や焚き火を囲むまったりタイム。

涼しい夜風と自然に囲まれながら過ごすこの時間ってなんて贅沢なんでしょうね。
すっかり夜も更けてきたところで、1日の最後はホテル内の温泉に。キャンプ場のお隣に温泉があるのって、本当に贅沢です！ちなみに温泉は大人1回650円ですが、入り放題プラン（平日900円／土日祝1100円）というものあるので、何度も入りたい方はそちらもオススメ！
それにしても、星空を眺めながらの露天風呂は最高でした。

翌朝は、夜にあまった冷凍焼きおにぎりに冷や汁の素をかけて食べる「冷や汁風焼きおにぎり」。味噌風味なのにさっぱりと食べやすく、朝食にもぴったりの味で今回のキャンプを締めくくりました。

子どももペットも大人も大満足の【栗山さくらキャンプ場】は、これからの行楽シーズンにもおすすめです。

・栗山さくらキャンプ場