夏は蛍の鑑賞も堪能できる【ニセウ・エコランドオートキャンプ場】

2022年08月09日
とある日の金曜日、日帰り日高出張の仕事が。。晴天の夏、これはもうやるしかないと思い立ち、クルマにビジネスバッグとキャンプ道具を詰め込んで、出張&ソロキャンプに出かけました! 目的地はいざ平取町の「ニセウ・エコランドオートキャンプ場」です。
この記事を書いた人
めかぶ
広告デザイン、コピーライター/ライターの仕事をしながら、たまに愛犬の黒パグ「めかぶ」ちゃんと夫婦でキャンプに出かける日常生活。ふだんはほとんどお酒は飲まないけれど、なぜかアウトドアでは飲みたくなります。なんでだろう?

日が長い夏だからこそ、夕方からでも満喫できる

出張後ということもあり、到着したのは16時半。でも夏のこの時期は日が長いので、夕方からの設営も苦になりません。セミの声と近くを流れる仁世宇川のせせらぎをBGMに、テントを組み立てます。汗だくになりながらも、1時間弱で宿泊地が完成。
ここは車を横付けできるキャンプ場なので、荷物を運ばなくてもいいので、レンタカーやキャンピングカーの方にもお薦めです!
暑さはお気に入りのセイコーマートのPALMビールで流し込みます。そうそう、キャンプ場にはシャワールームも用意されているので、汗や汚れが気になる方はそちらも利用できますよ。
あたりも少しずつ夕暮れに染まり、おなかも減ってきたので、炭を熾してディナータイムです。
出張先の浦河からの帰り道に、三石町の焼肉屋さんでお肉、鮮魚店で真つぶを仕入れ、新冠の道の駅でピーマンと朝食用のパン、最後に平取町で特産のトマトを購入済み!
道すがらで美味しい食材が手に入るのも、日高路の醍醐味なのです。
まずは豪快にサーロインから。お肉は昆布をエサにして育った、三石町まつもと牧場の「こぶ黒」というブランド牛。とろける食感と味わい深い肉質が絶品でした!
お次は真つぶを殻ごと焼きます。中の水分がぐつぐつしてきたら食べごろで、少し醤油を垂らしていただきます。あぁ、なんて贅沢な時間なんでしょう。
最後は、ピーマンを丸焼きにします。切らずに焼くのがBBQの美味しい食べ方。丸焼きにすることで、空洞部分に蒸気がたまり、いつもと違うジューシーなピーマンが味わえるのです。
お腹も満たされ、まったり気分になったところで、この時期だけのニセウのお楽しみが待っていました。受付の時に「20時〜21時はテントサイトの灯りを落としてね」と伝えられていたので、その時間だけキャンプ場全体が自然の闇に包まれます。
小型のペンダントライトを片手に林の方へ足を運ぶと、そこに現れたのは自生するホタルでした。暗がりにふわっと優しい光がゆらゆら行き交う、なんとも幻想的な光景。写真は撮れませんでしたが、心に残るステキな時間をありがとうホタルさんたち。
さて、そんなこんなであっという間に夜は更けて就寝時間。運転と仕事で疲れていたこともあり、ぐっすり熟睡できました。
目が覚めて、ちょっとだけ近くを散策。
川辺を上流に向かって歩くと、つりと山女魚料理の「仁世宇園」が見えてきました。「こんなところでヤマメ料理が味わえるんだ、今度行ってみよう」と思いつつ、澄み切った朝の空気を満喫。
朝食は新冠のパンと平取のトマト。冷たい水で洗って、丸かじりするトマトは甘くてみずみずしくて最高でした。
キャンプ場はチェックアウトが11時なので、朝も慌ただしくなく、ゆっくりとくつろげます。出張がてらの日高ソロキャンプ、大成功となりました!
この時期、日高方面へ行かれる方、とってもおすすめの場所です。
この記事を書いた人
めかぶ
広告デザイン、コピーライター/ライターの仕事をしながら、たまに愛犬の黒パグ「めかぶ」ちゃんと夫婦でキャンプに出かける日常生活。ふだんはほとんどお酒は飲まないけれど、なぜかアウトドアでは飲みたくなります。なんでだろう?

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