思わず暮らしてみたくなった【キトウシ森林公園家族旅行村】

2021年10月13日
旭川市の隣りある東川町は、旭川空港からレンタカーだと約13分(7㎞)というアクセスの良さ。水が美味しく・景観の美しい町として、移住者が多いことでも有名です。
この記事を書いた人
オサナイミカ
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。 http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/

秋のキャンプはコテージに限る

10月上旬ともなると、朝晩は一桁台の気温になる北海道
本気キャンパーとまではいかない我が家には、さすがに寒さをしのぐキャンプは厳しい^^;
だけど、まだまだアウトドアなお泊りは楽しみたい!
ということで、今回は【キトウシ森林公園家族旅行村】のケビン(コテージ)を使用することに
ケビンは3タイプあり、今回はAタイプを借りたのですが、どうやら最近増築された棟のようで、中に入るとまだ新しい匂いがしました!
窓から見える景色も最高!
ここなら住んでもいいなと、本気で思いっちゃいました。
ケビンの外にはBBQ用の台もあり、しかも外照明も完備されているのです!
なので、炭と網、食材を持参すれば、夜はアウトドアな晩ご飯が楽しめるわけです^^
ケビンの周りは森林なのでとても静かで、空気が澄んでいることが身体全体で感じられます!
そしてとにかく景色が美しいのです
夕日に染まった木々
運が良ければエゾリスにも会えます♪

上水道のない町、東川

室内にはミネラルウォーターが2本用意されておりましたが、東川町の水はとても美味しい地下水なので、キッチンの蛇口から出てくる水を使用するのがオススメです!
朝のコーヒーも、いつも以上に美味しかったです^^
そして東川町はお米も美味!
ぜひ道の駅などでお米をゲットして、東川の水で炊いて朝ごはんに食べてみてください。
(ケビンには炊飯器も完備しています)

朝、外でおにぎりをほおばる子どもたちの食べっぷり、半端なかったです(笑)

散策路を登って、東川町を見渡す

キトウシ森林公園はとにかく広く、様々な施設があるのですが、散策路を抜けて上へ行くと大雪山自然学校と記載された建物があり、そこから東川町内が見渡せ、本当に美しいのです!
どの時間帯に行っても美しく、何度も往復してしまいました^^;
朝は雲が低く、少し幻想的な雰囲気に^^
何度も上り下りをしたので、イイ運動になりました(笑)

現地のアルコールを堪能する

旅の楽しみの一つ、地産地消!
最近は、地元でしか手に入らないアルコールが増えて、のん兵衛としては絶対に飲み逃せませんっ

こちらは昨年完成したばかりの、HIGASHIKAWA ALE
もちろん地元の美味しい水、大雪山系の伏流水を使って作っています。

夕食前の、安着祝い的な感じの乾杯に最適な味わい♪
こちらは、東川町産のぶどうで作ったワイン
地元以外では見かけたことがないので、道産子でも貴重なワイン

BBQと合わせて飲みましたが、程良い酸味があってお肉との相性もバッチリ!
そしてこちらは、岐阜から蔵ごとお引越ししてきた、三千桜酒造さんが東川町産の酒米で作った日本酒

どのアルコールも、地元で飲むと格段に美味しさが増しますね^^
いつも以上にスルスルと喉を通ってったのも仕方ありません(笑)

どれも【道の駅ひがしかわ 道草館】で、入手することが可能です。
こちらが、岐阜県から昨年東川町にお引越ししてきた、【三千櫻酒造

岐阜では明治10年から酒造りを行ってきた老舗の酒蔵です。
近年の水害や気候の変化で、これから100年先も美味しい日本酒を造り続けるために、美味しい水と米がある東川町に蔵を構えることになったそうです。
ちなみにBBQの時に飲んだ日本酒は、酒蔵では販売しておりません。
そして訪れた日は、まだ新酒を仕込む前だったので、ほとんどの商品が品切れでしたが、こちらの日本酒をなんとかゲットできたのでした^^

北海道の最高峰・旭岳にはぜひ、立ち寄って!

東川町から車で30分ほどで、標高2,291m・北海道で一番高い山となる旭岳の麓まで行くことが出来ます。
旭岳ロープウェイ】を使うと、標高約1600mの姿見駅まで上がることが可能

紅葉シーズンは大人往復3200円と、決してお安くはない金額なのですが、間違いなく乗ってよかった!と思えるはずです。
思わず口が開いたままになるほどの、圧巻の景色を堪能できるのです!!
生まれてこの方、北海道に住んでいる私ですが、実は今回初めてロープウェイに乗りました^^;
心底、乗ってよかったと思いました(T^T)
姿見駅を降りると、約1時間ほどで周遊できる散策路があります。
活火山の山間ですので、岩がごろごろしていたりと決して歩きやすいコースではないのですが、高山植物や池、水蒸気が出ている場所なども間近で見られるので、こちらもぜひ回ってみて欲しいです。
もちろん、頂上まで行くことも可能ですが、その場合は本格的な登山の準備をして向かってください。
山の天気は変わりやすいですし、北海道の最高峰なのですでに初冠雪も記録されています。
実は当初は全然行く予定ではなかったのですが、お天気にも恵まれて最高の思い出が出来ました^^

東川町の美味しい水の源にも立ち寄る

旭岳の麓に行く途中、忠別湖を越えたところにある【大雪旭岳源水公園】
ココが、東川町の美味しい水の源!
もちろん水も汲めるわけですが、何せ急きょ旭岳に行くことにしたので、なんの準備もなく・・・
美味しい水の写真だけを撮って帰るという、残念な行動をしてしまいました^^;

おまけに遊歩道を歩く時間もなく、源水の場所まで行くことも出来ずじまい・・・
旅に出る際は、行けるかどうかわからなくても、下調べをしていくべきですよね^0^;

そしてもう一つの心残り、チョボチナイゲート

忠別湖を横目に旭岳に向かう途中、何台かの車やバイクが脇道に曲がっていくのを見て、ここはどこに繋がる道なのかなぁなんて、グーグルマップを見たりもしたのですが、まさかそこが年に1ヶ月しか通ることのできない幻の道道1116号線(チョボチナイゲート)だったとは!!

帰ってきてから、明日その道をバイクで走るんだという友人の話しでその事実を知り、久し振りに大が付くほど後悔したのは言うまでもありません。。。
ということで、写真は友人からお借りしました^^;

来年も9月から10月くらいの開通予定ですので、皆様はちゃんと計画して行ってみてくださいね!
この記事を書いた人
オサナイミカ
札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。 (株)リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル(現Hot Pepper)の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を 【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。 http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/

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