湖畔で絶景に囲まれる【ちとせ美笛キャンプ場】
2023年05月11日
今シーズンから完全予約制になった道内屈指の人気を誇る「ちとせ美笛キャンプ場」。
朝何時に家を出発すればいいの?混雑してせっかく行ったのに入れなかったら…、という不安が解消されたので、今回10年以上ぶりに訪れました。
この記事を書いた人
キャおりん
キャンプ沼にどハマり中のサラリーウーマン。家族や、小学生の息子と2人道内各地を訪れ、大好きなワインと簡単料理を堪能しています。今年は雪中キャンプデビューも果たしました。
最近のテーマは“疲れないキャンプ”。
完全予約制になり、入場ゲートも変更
今回は、実家のキャンピングカーを借りてみました。車内が広いので積載テトリス(この作業がいつも大変)の必要がなく、積み込みもあっという間でまさに疲れないキャンプのスタートにピッタリ!
チェックインの車列待機場所も変更に。
GW谷間の平日でしたが、翌日が休日ということもあり、受付開始1時間前のAM10時現地着時点で、すでに10台ほどの車が待機。さすがは人気のキャンプ場。
ゲート前に車を停め、1台ずつ受付を行うため、我が家の車が場内に入れたのは午前11時20分ごろでした。車列待機場所周辺にはお手洗いはないので、事前に済ませてくることをおすすめします!
GW谷間の平日でしたが、翌日が休日ということもあり、受付開始1時間前のAM10時現地着時点で、すでに10台ほどの車が待機。さすがは人気のキャンプ場。
ゲート前に車を停め、1台ずつ受付を行うため、我が家の車が場内に入れたのは午前11時20分ごろでした。車列待機場所周辺にはお手洗いはないので、事前に済ませてくることをおすすめします!
チェックアウトが午前10時なので、前日からの宿泊者は連泊の人を除くとすでにいなく、わりとすんなり湖畔沿いのスポットを確保することができました。この時点で湖沿いは約7割、湖畔から少し離れたオートサイトは2割ほどの入りでした。
「完全予約制」ですが「区画予約」ではなく、「キャンプ場に入場できる権利」ということのため、入場後はまずサイトを確保しましょう!
また、湖沿いはすべてフリーサイト。車は横付けできませんが、今回は駐車場からテントまで坂をくだり約30秒とストレスは感じませんでした。
「完全予約制」ですが「区画予約」ではなく、「キャンプ場に入場できる権利」ということのため、入場後はまずサイトを確保しましょう!
また、湖沿いはすべてフリーサイト。車は横付けできませんが、今回は駐車場からテントまで坂をくだり約30秒とストレスは感じませんでした。
インナーテントなしのテント設置。設営時間を短縮でき、空間も広々と使うことができました。地面は深部に硬い石などが混じった砂地。長めの鋳物ペグだと安心です。
設営後の乾杯タイム。このひとときが、キャンプの醍醐味ですよね~
思い思いの時間を過ごしているうちに、いつの間にか日も暮れ、マジックアワー!恵庭岳や風不死岳を眺めつつ、夕食の準備に取り掛かりました。
自宅で下ごしらえしておくのが、疲れないキャンプ!
キャンプを始めたばかりの頃は、あれこれ張り切りすぎて疲労困憊になってしまったことも・・・今回は家でプルコギをあらかじめ仕込んでおいて、焼くだけで簡単に食べられるようにしました。
カセットコンロとマルチグリドルで火起こしも不要に!後片付けも楽々です。目の前に見える、風不死岳に合わせて、肉山にしてみました(笑)
そうそう、売店で千歳市「肉の山本」の塩ホルモンを見つけたので購入してみました。カット大きめで、噛みごたえがありビールにもピッタリ!これはオススメです。
キャンプの醍醐味はやっぱり焚き火!
美笛キャンプ場は直火は禁止ですが、事前に予約すれば焚き火台のレンタルも可能。薪も売店で販売しているので、湖畔に押し寄せる水の音や星空を眺めながら堪能することをオススメします。
花火は周りに迷惑が掛からない手持ちのものならOK。親子3人で楽しみました。
車中泊は北海道のキャンプに安心感をもたらす
まだまだ朝晩は冷え込む北海道。今回はストーブも持参したので安心感はありましたが、車中泊も出来るというのは、さらに安心感があります!
寒がりな私は、NANGAオーロラ900DX(冬用の寝袋)を掛け布団にしてちょうどよいくらいでした。
おかげで目覚めも快適!朝日を浴びてキラキラ輝く支笏湖を眺めながらモーニングコーヒーも堪能。まさに清々しい朝!!
設備充実で、初心者にも安心感のあるキャンプ場
トイレは場内に3ヶ所。全て水洗で、バリアフリートイレもありました。
センターハウスにはシャワー室やランドリーも完備されています。
レンジやポットも完備されており、初心者にはかなり助かるかと!
キャンプ場周辺にはコンビニはありませんが、売店の品揃えも充実しているので、もし忘れ物をしても大抵のものは購入出来そうです。
アルコールから花火に、遊び道具まで!ちなみにアイスクリームや氷も販売していました。もしかして手ぶらで来ても大丈夫そう?(笑)
札幌からも近くて設備も充実、そしてこの絶景!週末などは満場になることも多い人気のキャンプ場ですが、事前予約制になり、入れないという心配はなくなりましたので、ぜひ一度訪れてみて下さい。
私も日常に疲れたら、また“疲れないキャンプ”でリフレッシュしに来たいと思います。
私も日常に疲れたら、また“疲れないキャンプ”でリフレッシュしに来たいと思います。
この記事を書いた人
キャおりん
キャンプ沼にどハマり中のサラリーウーマン。家族や、小学生の息子と2人道内各地を訪れ、大好きなワインと簡単料理を堪能しています。今年は雪中キャンプデビューも果たしました。
最近のテーマは“疲れないキャンプ”。