春夏秋冬、どの季節も楽しめる【ニセコサヒナキャンプ場】

2022年09月29日
札幌市内からキャンピングカーやレンタカーで約2時間、ニセコの山々に囲まれた【ニセコサヒナキャンプ場】へ久し振りに行ってきました。実はこちらのキャンプ場、筆者が10年前にキャンプデビューした場所なのです!その後、8年前にもう一度利用したのが最後だったので、ワクワク・ドキドキで向かいました。
この記事を書いた人
さと
関西生まれ関西育ち。2004年、結婚を機に札幌に移住。 週末は函館出身の主人と愛犬と一緒に、アウトドアやドライブを通じて大好きな北海道を楽しんでいます。

初心者にも安心な、手の行き届いた美しいキャンプ場

こちらはニセコサヒナキャンプ場の管理棟。場内に入ると左手にあります。
場内MAPでいうと、1と記載されたところが入口で、❷が管理棟となります。
※画像はニセコサヒナキャンプ場公式サイトより

まずは受付を済ませます。その際、久しぶりに来たということを伝えると、スタッフの方がマンツーマンで施設の説明やゴミの分別について説明してくださり、サイトまで案内してくれました。
スタッフは皆さん親切な方ばかりで、とても丁寧に対応して下さるので、初めての方でも安心して利用できるのではないかと思います。
写真はセンターハウスの入口。地図でいうと❺になります。炊事場やトイレの設備はとてもきれいに管理されていました。
水場はセンターハウス内に炊事用、トイレ横に洗面用、そして管理棟横にペグやバーベキュー網など汚れが多いものを洗う用と分けられています。
目的別に水道が分けられているキャンプ場はあまり見かけないので、衛生面を考慮していらっしゃるんだなぁと、個人的にも嬉しいポイントでした!

ゴミはたい肥にできる生ごみのみ回収してくれます。その他は持ち帰りが必要なので、ゴミ袋を持参しましょう。

プライベート空間が保てる配置

サイトはカーサイトとテントサイトがあります。
カーサイトとテントサイトとも、木々で覆われたサイトで、周りのサイトがほとんど見えず、周りを気にすることなくキャンプを楽しむことができます。
筆者が訪れた9月は各サイトがすすきに覆われていて、静かで周りが気になることは全然ありませんでした。
ちなみに今回利用したのは、カーサイト。カーサイトは車が横付けできますが、テントサイトは横付けできません。
ニセコサヒナキャンプ場の何よりよいところは、『直火』を楽しむことができることです。各サイトに炉が設置されているので、焚き火や焚き火料理などを存分に楽しめます。
ちなみに冬は炉が雪に埋もれてしまうので、焚き火台が必要になりますが、レンタル品の用意もあるそうです。
他にも手ぶらキャンプセットなどのレンタル品もあるので、お試しキャンプ体験も出来そうですよ!
薪は一輪車に入ったものが1,200円で購入できるので、持ち込みの必要はありません。薪の中には着火剤も入っていましたよ!
他にも管理棟内では、炭やガス缶など販売しているので、万が一忘れ物をしても安心です。(もちろん、忘れ物をしないことに越したことはありませんが^^;)


日中のお天気はあいにくの曇り空だったのですが、夜は雲の隙間から星を楽しむことが出来ました。周りのサイトが気にならないからか、まるで空を独り占めしているような気分になり、とても贅沢な時間を過ごすことが出来ました。
私が宿泊したサイトはアンヌプリが目の前に見え、夕方と早朝には気球が上がっていましたよ!利用する場所によって羊蹄山が眺められたりと、ニセコの大自然をグルっと満喫できるキャンプ場です!
また場内には週末のみの営業とはなりますが、『そば茶屋松きち』があるので、チェックイン前におそばを食べてお腹を満たしてからテントの設営をするのもいいなぁと思いました。
ちなみにチェンクインは13:00で、チェックアウトは11:00です。

ニセコサヒナキャンプ場の周辺には温泉がたくさんあり、近いところだと車で5分程度で行くことができます。そしてキャンプ場では、雪秩父、ニセコグランドホテル、湯心亭、甘露の森の割引券をもらうことができますよ!
これからは寒くなるので、お得に温泉を利用できるのは嬉しい限り♪

日に日に朝晩の寒暖差も激しくなり、ニセコの山々はあっという間に色づき、紅葉を求めて混雑します。
元々人気のあるニセコサヒナキャンプ場ですので週末はますます予約が取りにくい時期ではありますが、ぜひまた利用したいと思っています。
そしてまだチャレンジしたことのない『冬キャンプ』も、ニセコサヒナキャンプ場なら安心なので、一度体験してみたいと思います。←ちなみにバンガローがあるのも安心材料の一つです!

おまけ

ニセコに行くなら、地元で採れた旬の野菜や美味しい乳製品、地酒なども販売されている、道の駅『ニセコビュープラザ』には立ち寄ることをお勧めします!

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さと
関西生まれ関西育ち。2004年、結婚を機に札幌に移住。 週末は函館出身の主人と愛犬と一緒に、アウトドアやドライブを通じて大好きな北海道を楽しんでいます。

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