札幌から2時間ドライブで【三島さんちの芝桜】を堪能♬

2022年04月30日
エゾヤマザクラ、コブシ、エゾエンゴサク...花咲く北海道の春は長い冬と対照的に一気にやってき て、一気に過ぎ去っていきます。アイヌの人々には四季の概念がなく、春と秋は「冬と夏の間に少 しだけやってくるもの」と捉えていたそう。分かる気がしますw。 冬と夏の間を駆け抜けていくように過ぎる北海道の春。もちろん花の見所はたくさんあるのです が、今回はその一つ、倶知安町(くっちゃん)の芝桜スポットと周辺情報をご紹介します。
この記事を書いた人
松田謙介
緑豊かな札幌・南区在住のおじさんライター。釣り雑誌「ギジー」「ルアーマガジンリバー」編集部、旅行会社の観光情報編集部を経て、現在フリーランス。釣り・野あそび・山登りなど、自然に関連する執筆が好き。

芝桜の旬は5月下旬~6月

倶知安町は、札幌からのお気軽ドライブエリアであるニセコ地方に位置するまち。
冬は極上のパウダースノーが楽しめる、ウインタースポーツのメッカとして世界的にも有名なまち。
そんな倶知安町に、期間限定で楽しめる『お花畑』があるのです!
それが、倶知安駅からほど近いところにあります「三島さんちの芝桜」。
ココは元農家の三島さんがご好意で開放しているスペース。
しかしその規模は約3000平方メートルと驚きの広さであり、これがオススメポイントなのです。
花の旬に差し掛かる5月下旬~は、芝桜畑から徒歩5分ほどのスペースに臨時駐車場が設けられ、観光客を受け入れてくれます。
芝桜畑のところどころに設置されているオブジェも可愛いアクセント。
畑の奥に立ち、見渡せば、雪を残した「羊蹄山」の姿。写真映え間違いなしの風景です。
道内の芝桜スポットといえば、女満別空港のある道東・大空町や、オホーツクの滝上町が有名ですが、札幌からレンタカーやキャンピングカーで行くにも比較的近く、アクセス抜群のニセコエリアにも見所はあるんですよ♪
三島さんちの花畑に咲くのは芝桜だけではありません。
北海道の広い青空とマッチする菜の花も!!
菜の花と羊蹄山。
こちらもとても北海道らしくて、すごく絵になりますよね。

二世古酒造でほろ酔い

「三島さんちの芝桜」から、ほんの数分。ここに佇むのが【二世古酒造】です。
二世古酒造の素晴らしいところは割り水をしない原酒へのこだわり。羊蹄山の湧水を使った日本酒は、香りの強さ、そして酒の旨味が魅力です。
ココを訪れたならハンドルキーパーのお父さんはぐっと我慢して、お母さんに試飲を勧めてみて。
芝桜鑑賞でふわっとアガったオンナゴコロを、日本酒がさらに気持ちよくしてくれます。
30本ほど並んだ試飲用の旬のお酒が、お客さんを待っています!
そうそう、二世古酒造は日本酒だけでありません。
こちらのコーヒー焼酎も女性に人気なんですよ~
二世古酒造では法被(はっぴ)を着ての記念撮影もできます。
恥ずかしながらワタシも法被体験 (気分は番頭さん)。女性ならきっと看板娘の気持ちになれるはず。。。

ランチは焼きたてフレッシュを

芝桜で感動、二世古酒造でいい気持ち・・・
では、その次は? そう、やっぱりグルメ♪
食材豊かなニセコ地区には、たくさんのグルメスポットがありますが、今回は倶知安駅から徒歩わず か5分の【パティダディバーガー】を推させてください。
とにかくおいしいですから!!
パティダディバーガーのパティは、作り置きをしていません。
国産牛を使った柔らかなパティは、 注文を受けてから一気に焼き上げるフレッシュスタイル。
ハーブ香るパティにじわり感動、その食べ応えにさらにグッと感動するはずです。

山の珈琲とこだわり食材をお持ち帰り

今回の倶知安ドライブでは、自分へのお土産を購入しました。
その一つが倶知安駅前のカフェ 【スプラウト】のコーヒー。
スキーヤーをはじめとした、ニセコラヴァーズ御用達の人気スポット です。
豆だけではもの足りないので、テイクアウトでブレンドコーヒーも持ち帰ってしまった。
花とお酒 とランチ・・・
いろいろと満たされたココロと体に、スプラウトコーヒーのカフェインが沁み渡ります。
そして、少し足を延ばして、ニセコの道の駅でもおなじみ【エフエフ】の本店へ。
今回はベーコンをお土産に購入。
このジューシーさ、一度食べたらヤミツキなんです!
後日、味わい尽くしたエフエフのベーコンと季節野菜、もちろん、スプラウトのコーヒー も!!
あの春のドライブ楽しかったな~
ワンデイトリップの楽しさを視覚・味覚を通じて、後までじわ じわと思い出させてくれるまち。
それが倶知安を含む、ニセコエリアの魅力だと思います。
その楽しみ方の組み合わせは無限大!
また、この地方のオタノシミを紹介させてくださいね♪
この記事を書いた人
松田謙介
緑豊かな札幌・南区在住のおじさんライター。釣り雑誌「ギジー」「ルアーマガジンリバー」編集部、旅行会社の観光情報編集部を経て、現在フリーランス。釣り・野あそび・山登りなど、自然に関連する執筆が好き。

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