くだもの狩りを堪能！【壮瞥町】

洞爺湖の南東岸に面した、くだもの街道のある町・壮瞥町。読み方は“そうべつ” 有珠山や昭和新山、温泉のある町ですが、果樹園が立ち並ぶ、くだもの村としても有名です。

北海道の今はまさに、実りの秋！
野菜やお米などの収穫が最盛期を迎えておりますが、果物も食べごろを迎えております

ということで先日、洞爺湖の南東岸にある“壮瞥町（そうべつちょう）”で、久しぶりにくだもの狩りを体験してきました＾＾

お邪魔したのは、フジモリ果樹園さん

こちらの代金をお支払いして、いざ果樹園へ

こちらのマップで果物の場所を確認
リンゴ・ナシ・プルーンそしてブドウ、食べ頃のものはどれを食べてもOK
※食べ頃じゃない木には、“この木はまだ早いです”と、の表示もあります

まずは、大好物のぶどうのなるハウスへ！

立派な房が鈴なりですっ！！

色んな種類のぶどうがあるので、まずは一通り味わいたい

ツルをハサミでカットして、優しく丁寧にカゴの中へ

そのカゴをもって、園内のテーブル席で食します

こっちの方が甘いね
でも、こっちの方が好きかも
なんて話をしながら、ぶどうの食べ比べ

途中で、梨を採りに行ったり・・・

プルーンを採りに行ったり
全部食べてみたくてもそれぞれの果物に品種の違うものがあるので、胃袋がいくつあっても足りません＾０＾；

そんなに食べられなくても、この空間にいるだけで癒されるので、それだけで大満足！！
（食べきれなかったものは、別途料金を払って持ち帰ります）

果物狩りを行っている果樹園は他にもたくさんありますので、詳しくは【そうべつくだもの村】でご確認下さい。

遠くからでも目立つ“i”の文字
こちらが、【道の駅そうべつ情報館i】

1階奥には農産物直売所サムズがあり、地元で採れたくだものや野菜、そして加工品などがズラリと並んでいます

加工品の中でもお薦めなのが、地元のりんごで作った“シードル”

りんごの豊かな香りと程良い酸味が堪能できるアルコール飲料で、他ではあまり販売していないので、こちらに来たらぜひゲットしてください

他にも、地元のりんごを使用したビールやワイン、甘酒、しそソーダなど！
アルコールの入っていない飲み物も、豊富に並びます

どれもこれもオススメなのです！！

ちょっと地味なのですが、こちらのアイスキャンデーはフルーツそのものの味わいで、しかも溶けるとプルプル食感が楽しめるのです！
アイス好き＆果物好きの方はぜひ一度、お試しを＾＾

せっかく壮瞥町まで来たのですから、火山についても学んでいきませんか？
こちらから2階へ上がると、有珠山と昭和新山が目の前の窓から眺められて、これまでの火山の歴史や資料なども確認することが出来ます。

生まれも育ちも札幌のオサナイですが、1977年と2000年の噴火はどちらも記憶に焼き付いています。

こうして改めて当時の情報を見ると、また鮮明によみがえってきます。
お隣りの洞爺湖町にある火山科学館と合わせて見学すると、より詳細が分かるのでお勧めです！

学びも買い物も堪能した後は、甘いモノで〆ます（笑）
こちらは直売所の入り口で販売中の、“ジオの恵みソフト”
（この地域は、洞爺湖有珠山ジオパークとして、ユネスコ世界ジオパークに認定されています）

こちらのソフトクリーム、特産品のりんごのコンポートがタップリトッピングされていて、ソフトクリームの程良い甘みとのバランスが絶妙で、期待以上に満足度が高かったです＾＾

壮瞥町へレンタカーやキャンピングカーで行くなら、札幌からは国道230号線・中山峠経由で約2時間、新千歳空港からなら国道453号線・支笏湖経由で約1時間20分の道のり
これからは道中、紅葉も楽しめるはず！

移動の際は少し時間に余裕をもって、せっかくなので通り抜けるだけでなく各所に立ち寄ってみてください。
中山峠からは羊蹄山を眺めたり、支笏湖では湖畔からステキな景色を堪能できるはずです！

ちなみに洞爺湖畔にも支笏湖畔にもステキなキャンプ場がありますが、緊急事態宣言中は閉鎖されているところが多いので、ご注意を。。

・壮瞥町の観光情報サイト

・火山科学館