小さなお子様でも楽しめる、円山登山（八十八ヶ所ルート）

2021年09月08日

札幌が一望できる、市民の憩いの場所・円山。幼稚園や保育園の遠足で登ることもある、初心者向けの山です。

この記事を書いた人

オサナイミカ

札幌生まれ・札幌育ちの、アルコールをこよなく愛するアラフィフ、小学生の息子の母。（株）リクルートが発行する情報誌生活情報サンロクマル（現Hot Pepper）の営業を経て、 2007年よりWEB情報サイトSapporo100milesの編集長として、札幌や北海道の食と観光の情報を【オサナイミカのつぶやき】にてアップしている。 http://sapporo.100miles.jp/mikaosanai/

お散歩気分で、原始林の中を歩くことのできる場所

札幌市中心部の地下鉄東西線・大通駅から3駅のところにある円山公園駅
そこから徒歩10分ほどでたどり着く場所が、円山登山口・八十八ヶ所ルート

札幌市民なら、幼稚園や保育園の遠足で一度訪れたことがある方も多いと思います

地下鉄・円山公園駅を出て、円山動物園方面に向かう小道もすでに気持ちの良い空間！

何度か深呼吸しているうちに、登山口にたどり着きました＾＾

八十八ヶ所ということで、88体の観音像が登山道沿いに建てられているのですが、今は88体以上あるそうです。
由来などは、入口の大師堂に記載されているので、一読してから登ると良いかも。

初心者用の登山道と言っても、山登りに油断は禁物！
実は最初のこの階段、踏み幅が狭いので、登りも下りも要注意です

また、普段全然歩いていない方や、足腰に自信のない方は、入口にある看板の後ろにストックがかけられているので、見栄を張らずに使うことをおススメします！

少し登ると、さっそく原始林らしい風景が目に飛び込んできます！
まさに天然アートのような木々！

木の根が階段のようになっていました

私はカメラに収めることはできませんでしたが、エゾリスにもちょくちょく会えるんです＾＾
一生懸命エサを食べている姿には、とにかく癒されます

私も運動不足気味なので、途中で息が上がりそうになりましたが、木々の間から札幌の街並みがチラリと見えると疲れが吹っ飛びまして、また足が山頂に向かい始めました

あ！八十八番目の観音様！！
ここまでくると、頂上はすぐそこですっ

やった～！無事、到着です～～！！
時間にして40分くらいかな？
到着して見ると、あっという間だったかも

爽やかな秋晴れのこの日は、札幌市内と雲のコントラストが、本当に美しかった！！

キレイすぎるっ！！！！

ちなみにこの日は9月上旬の午前中に登りましたが、山頂の気温は23度ほど。
秋の気配は感じましたが、まだまだ日差しが元気でしたので、かなり汗だくでした。

きらりと輝く白い屋根は札幌ドーム
札幌ドームのある場所の裏は、羊ヶ丘展望台。少し小高くなっているので、ここから見る札幌市内もまた、キレイなんです＾＾

自分の住んでいる街を、時々こうして眺めるのって、なんだかすごく幸せなことだなぁと思いました。
そして、札幌を訪れる方にも、ぜひこの風景を見てもらいたい！と、思うのでした＾＾