【江ノ島海岸】ちょっとマイナーな道央の青の絶景を楽しむドライブ旅
2021年08月31日
北海道の青く美しいスポット、と聞いて、思い浮かべる場所はどこでしょう。
この記事を書いた人
松田謙介
緑豊かな札幌・南区在住のおじさんライター。釣り雑誌「ギジー」「ルアーマガジンリバー」編集部、旅行会社の観光情報編集部を経て、現在フリーランス。釣り・野あそび・山登りなど、自然に関連する執筆が得意
今や世界的にも有名な、【青い池】
パッと思いつくのは、きっとココかもしれません。美瑛町の「青い池」。海外の旅行者にも人気が出たため近年は駐車場も整備され、観光地化が進みました。
青い池の上流にある「白ひげの滝」も素敵です。十勝岳連峰の地下水が流れ落ちるこの滝は、日光を浴びるとまるでサイダーのような透き通ったブルーに。青い池と共に冬もライトアップされ、季節を問わずに楽しまれています。
【積丹ブルー】は外せません!!
さて、夏場の青の絶景として知られるのが積丹町の「神威岬(かむいみさき)」でしょう。
札幌から小樽~余市経由の短時間でアクセス(高速道を使用して約1時間ほど)できる積丹の町は、夏の間、絶品ウニとこの岬の景色を目当てに多くの人が訪れます。断崖絶壁から望むこの青。素晴らしいの一言です。
ただし、ウニが味わえる季節の週末は渋滞することもしばしば・・・
ただ今回ご紹介するのは、少しマイナーなスポット。札幌~ニセコエリア~黒松内の内陸ルートを経由しながら、島牧村を訪れてみてはいかがでしょう。ココになかなかの青く美しい浜辺が広がっているんです。
ただし、ウニが味わえる季節の週末は渋滞することもしばしば・・・
ただ今回ご紹介するのは、少しマイナーなスポット。札幌~ニセコエリア~黒松内の内陸ルートを経由しながら、島牧村を訪れてみてはいかがでしょう。ココになかなかの青く美しい浜辺が広がっているんです。
ドライブ旅の楽しみは寄り道ですよね。札幌からニセコへ抜ける、峠のピークでまずはちょっと休憩。「望羊中山」は、誰しもが足を留める人気の道の駅です。
ココで小腹を満たすなら、あげいもをゲットするのがおすすめ。羊蹄山の山麓で採れた男爵いもを使ったあげいもは、甘み&ホクホク感がクセになる味です。ただ、ボリューム満点で一人で食べるとかなりの満腹状態になるので、シェアするのがベターだと思います。
トイレのアイコンも可愛い。
つい撮ってしまう……トイレ休憩のつもりで寄り道しても、じわじわ楽しめちゃう。これが「望羊中山」の魔力かも。
中山峠~ニセコエリアの道中で寄り道したいのは湧水スポットです。羊蹄山に降った雪が数十年の年月をかけてろ過され湧き出しているので、ドライブドリンクとしては、ジュースではなくぜひ羊蹄の湧水をチョイスしていただきたい!
今回は真狩村の「羊蹄山の湧き水」に立ち寄りました。わずか1分の寄り道でドライブドリンクを十分に確保できるのが、イチオシポイント。
ブナの北限の地【黒松内町】
札幌~ニセコエリア~島牧へと続く、青のビュースポットを目指すドライブ旅も終盤戦。約3時間の道のりを経てきたのですが、どうかココにも立ち寄って! それが、道の駅「くろまつない」。国道5号線に隣接しています。
黒松内町を流れる朱太川(しゅぶとがわ)の名を冠した日本酒も販売しています。町内の黒羽酒店のオリジナルアイテム。買いたくてソワソワする。
僕も何度か購入しているのが、黒松内町の特産物手づくり加工センター「トワ・ヴェール」で作られるスモークベーコン。これが、お酒によく合うのです~。
本当はランチにピザを頼むのがオススメのプランなのですが、あまりの人気に完売でした。無念。でも、これもまた旅の運というものです。そこで、今回はブルーチーズを購入しました。
そのお味は、濃厚すぎず、さっぱり。でも風味は十分! 新しい黒松内の美味を知ってしまいました
キャッチフレーズは【よってけ!島牧】
いよいよドライブ旅もクライマックス。今回、お伝えしたかった青の絶景スポットは島牧村の「江ノ島海岸」という場所です。
実は「日本の渚百景」にも選ばれた美しい場所なのですが、札幌から少し遠いためにややマイナーなスポットに落ち着いているのかも。
実は「日本の渚百景」にも選ばれた美しい場所なのですが、札幌から少し遠いためにややマイナーなスポットに落ち着いているのかも。
江ノ島海岸は、約4キロメートルにわたって玉砂利の海岸線が続いています。ココにはメノウやジャスパーなどの名石が混じっており、石を目当てに訪れる人もいるほどのレベルなのです。
断崖絶壁の積丹とはちょっと違って、人と浜辺の距離が近いところもオススメのポイント。
断崖絶壁の積丹とはちょっと違って、人と浜辺の距離が近いところもオススメのポイント。
誰のものでもない。この時間は自分だけのもの。島牧の海、江ノ島海岸の青い海は、訪れる人を静かにエモーショナルなモードに入れてくれます。
メジャールートのドライブ旅はもちろんありですが、時にはマイナールートの発掘を楽しんでみてはいかがでしょう。島牧を目指す夏のプチ旅。コレはオススメですよ~!
来年の夏旅の行先に、ぜひとも加えてみてください!
メジャールートのドライブ旅はもちろんありですが、時にはマイナールートの発掘を楽しんでみてはいかがでしょう。島牧を目指す夏のプチ旅。コレはオススメですよ~!
来年の夏旅の行先に、ぜひとも加えてみてください!
この記事を書いた人
松田謙介
緑豊かな札幌・南区在住のおじさんライター。釣り雑誌「ギジー」「ルアーマガジンリバー」編集部、旅行会社の観光情報編集部を経て、現在フリーランス。釣り・野あそび・山登りなど、自然に関連する執筆が得意